学名：Potentilla freyniana
ミツバツチグリ(三葉土栗) バラ科キジムシロ属北海道・本州・四国・九州の、山野に生育する多年草。
丈は15-30cm。葉は3枚の小葉からなり、小葉の形は長楕円形～卵形で縁には鋸歯があり、葉柄の基部には托葉が付く。枝先に径10-15mmの黄色の5弁花を10数個付ける。萼片は5枚で披針形、花弁も5枚で倒卵形になる。
花期は4-5月。
果実は痩果、萼が花後果実を包み、熟すと開く。
花後、地上に走出枝を出して広がる。
※ 名前は、根茎が塊状になり、食用にするツチグリに似るためだが、ミツバツチグリは食べられない。
主写真撮影日：2014-04-08 撮影地：神奈川県相模原市緑区
撮影者：MOMO