ミズバショウ

学名:Lysichiton camtschatcense  

ミズバショウ(水芭蕉) サトイモ科ミズバショウ属

北海道・兵庫県以北の本州の、山地帯から亜高山帯の湿原や林下の湿地に生育する多年草。

発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞と呼ばれる苞を開く。仏炎苞の中に長さ約20㎝の淡緑色の円柱状の肉質花序を形成し、多数の両性花を付ける。
花期は4-7月。
花が終ると葉は成長し長さ約1mになる。

※ 名は芭蕉布の材料に利用されているイトバショウの葉に似ていることによる。


主写真撮影日:2008-05-02   撮影地:長野県木祖村 境峠
撮影者:MOMO