ミヤマキケマン

学名:Corydalis pallida var. tenuis  

ミヤマキケマン(深山黄華鬘) ケシ科キケマン属

北海道・近畿以北の本州の、山地の日照の良い林縁・道路法面・崩壊地・谷川の礫地などに生育する越年草。

丈は20-50cm。地下に根茎は無い。葉はときに紫褐色になり、粉白色を帯び、数回羽状に深く裂ける。枝分かれした茎の先に淡黄色で約2cmの花を多数総状につける。
花期は4-7月。
さく果は長さ2-3cmで、数珠状にくびれ、種子は1列に入る。

※ ミヤマの名だが、低地にも生育する。有毒植物。


主写真撮影日:2013-05-02   撮影地:東京都八王子市
撮影者:MOMO