ミツバアケビ

学名:Akebia trifoliata  

ミツバアケビ(三葉通草) アケビ科アケビ属

北海道・本州・四国・九州の、山野に生育する蔓性の落葉樹。

蔓は他の木などに巻つく。樹皮は灰黒褐色。円形の皮目がある。葉は互生で3枚ずつの小葉が付く。古い蔓では短枝に集まって付く。小葉は長さ2-6cmの卵形。葉の間から総状花序が下がり、濃紫色の花を付ける。花序の先端には径4-5mmの雄花が10数個。基部側に径約1.5cmの雌花が1-3個付く。
花期は4-5月。
果実は長さ約10cmの長楕円形で、10月に紫色を帯びて熟し、裂開する。


主写真撮影日:2013-04-01   撮影地:神奈川県横浜市栄区 横浜自然観察の森
撮影者:MOMO