学名:Lardizabalaceae  

アケビ科

キンポウゲ目に属する双子葉植物。
蔓性または直立(Decaisnea属のみ)の低木。葉は複葉(大部分は掌状、Decaisnea属のみ羽状)で、互生する。花は単性で3数からなる。萼は3または6で花弁のように見える。花弁は退化して、ないか、または蜜腺に変化し6個。雄蕊は6本。雌蕊は3ないし15心皮が離生し、花柱はなく子房の先が柱頭となり、また心皮が完全に閉じていない場合(アケビ属)もある。果実は液果で多数の種子を含み、アケビやムベなど食用にされるものもある。

全地球的には、7属35種が存在する。
日本には、日本にはアケビ属のアケビ、ミツバアケビ、ムベ属のムベの2属3種のみが自生する。