ササバギンラン

学名:Cephalanthera longibracteata  

ササバギンラン(笹葉銀蘭) ラン科キンラン属

北海道・本州・四国・九州の、山地や丘陵の中に生育する多年草。

丈は30-50cm。。葉は長楕円状披針形~線状披針形で、はっきりした脈がある。花柄の基部に苞葉があり、線形。苞葉は下部の1-2枚が大きく葉状で、花序と同じか高くなる。茎頂の花序に、長さ1.3cm程の花を疎らに数個つける。唇弁の基部は筒状で、短い距となる。花は半開きで上を向く。
花期は5-6月。

※ 名は、ギンランに似て花が白色で、葉が長く笹の葉を思わせることによる。


主写真撮影日:2012-05-11   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO