カタバミ

学名:Oxalis corniculata  

カタバミ(酢漿草、片喰) カタバミ科カタバミ属

日本全土の、庭や道端などに生育する多年草。

丈は10-30cm。茎は地を這って広がる。葉は3小葉、表面は無毛。小葉は長さ約1cm。葉柄の基部には耳形の托葉がある。葉腋から散形花序を出し、直径約8mmの花を付ける。
花期は4-10月。
花のあと花柄が横を向き、その先に円柱形の果実が上向きに付く。果実は長さ1-2cmの蒴果で、熟すと5裂し、多数の種子を弾き飛ばす。

※ 名は、葉が夜になると三小葉を閉じるため、それを横から見ると葉が喰われて欠けているように見えることから「片喰(かたはむ)」または「傍喰(かたはむ)」と呼ばれたというのが一般的。


主写真撮影日:2013-09-23   撮影地:東京都瑞穂町 六道山公園
撮影者:MOMO