ベニカタバミ

学名:Oxalis brasiliensis  

ベニカタバミ(紅片喰、紅酢漿草) カタバミ科カタバミ属

南アメリカ原産の帰化植物の多年草。

花茎の高さは8-12cm。地下に紡錘型の鱗茎を持つ。光沢のある葉は頂点のくぼんだ心臓形の小葉3枚からなる複葉。同種他の帰化種に比べて小さい。春に葉よりも長い花茎を出し、径2cmから2.5cmの紅紫色の5弁花を数本付ける。雄蕊は10本で葯は黄色。

花期は4-7月。

※ 花はイモカタバミと良く似るが、葉の性状はかなり違い見分けが付く。
 日本では余り結実しない。鱗茎やムカゴで増殖する。


主写真撮影日:2012-05-04   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO