ムラサキカタバミ

学名:Oxalis corymbosa  

ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草) カタバミ科カタバミ属

南アメリカ原産の帰化植物で、関東地方以西の本州・四国・九州・小笠原諸島の道端などに多く生育している多年草。

丈は約5-15cm、地下に多数の鱗茎が付いて増殖する。葉は根生し、3出複葉。葉の間から花茎を伸ばし、数輪を散形花序に付ける。花は直径約1.5cmの紅紫色の5弁花。花の中心部は淡緑色。葯は白色。
花期は5-7月。
日本では結実しない。

※ 江戸時代に観賞用に導入。
 要注意外来植物指定。


主写真撮影日:2012-05-24   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO