カントウミヤマカタバミ

学名:Oxalis griffithii var. kantoensis  

カントウミヤマカタバミ(関東深山片喰) カタバミ科カタバミ属

関東地方南西部・伊豆半島・東海地方の、山地の林下に生育する多年草。

丈は10-15cm。柄の長い3つの小葉をもつ葉を根生する。小葉の先端は切形になり、中央が凹む。母種のミヤマカタバミに比べ、葉裏の軟毛が少ない。果実は蒴果で長さ6-12mmと小型で卵球形になる。花は単生し、径3-4㎝の5弁花。花弁は長さ1.2-2㎝、白色で薄紫色の脈がある。
花期は3-6月。

※ 本州・四国・九州に生育するミヤマカタバミの変種。


主写真撮影日:2013-05-02   撮影地:東京都八王子市
撮影者:MOMO