シロツメクサ

学名:Trifolium repens  

シロツメクサ(白詰草)[別名:クローバー] マメ科シャジクソウ属

ヨーロッパ原産の帰化植物で、北海道・本州・四国・九州・沖縄の、道端や荒地に生育する多年草。

丈は10-20cm。茎は地を這って長くのびる。葉は3小葉(希に4小葉)からなり、葉柄は長さ5-15cmと長い。小葉は長さ1-2.5cmの広倒卵形で、表面に斑紋があるものが多い。長さ約1cmの白い蝶形花が30-70個集まり、球状の花序をつくる。花には長さ約3mmの短い花柄があり、受粉すると外から順に垂れる。
花期は4-10月。
豆果は花の後も残る花弁と萼に包まれる。

※ 名は、オランダからの献上の器物の間に詰め物として使用されていたので詰草となった。


主写真撮影日:2013-04-29   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO