オオハンゲ

学名:Pinellia tripartita  

オオハンゲ(大半夏) サトイモ科ハンゲ属

関東以西の本州・四国・九州・沖縄の、山地の樹林下に生育する多年草。

花茎の丈は20-50cm。葉は光沢があり、3深裂し裂片は広卵形~狭卵形で、長さ8-20cm。仏炎苞は緑色または帯紫色で長さ5-12cm。肉穂花序の先端に15-25cmの鞭の様な付属体を立てる。
花期は5-8月。

※ 名は、カラスビジャク(別名:半夏)と良く似ていて、大型なので大半夏という。


主写真撮影日:2013-05-22   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO