学名:Araceae  

サトイモ科

オモダカ目に属する単子葉植物。
温暖で湿潤な環境を好み、湿地や沼地に生育するものも多い。花軸に密集した小さな花(肉穂花序)と、それを囲むように発達した苞(仏炎苞)が特徴。浮遊性の水草のウキクサ亜科を含む。サトイモやコンニャクなど、食品として重要なものも多いが、美しい葉や花を観賞するために栽培される種も多い。
全地球的には約110属4,600種が存在する。
日本には、12属約50種が自生する。