学名:Pittosporaceae  

トベラ科

セリ目に属する双子葉植物。
花にはがく、花弁、雄蕊が5個ずつあり、心皮はそれより少ないもの(3個など)が多い。子房上位で果実はさく果または液果。種子は多数で、粘質物で覆われるものが多い。子葉は2枚とは限らず多い(最大5枚)ものもある。
全地球的には、9~11属、200種ほどが存在する。
日本には、日本にはトベラ属のトベラ(暖地の海岸に多い)、リュウキュウトベラ(南西諸島)、ハハジマトベラ(小笠原諸島)、コヤスノキ(兵庫県・岡山県境付近の社寺林など)が自生する。