ハナウド

学名:Heracleum sphondylium var. nipponicum  

ハナウド(花独活) セリ科ハナウド属

本州(関東以西)・四国・九州の、山野の川岸等に生育する多年草。

丈は50-200cm。開花するまで数年、開花すると枯れる。茎は太く、長い毛がある。葉は大型の3出複葉または単羽状複葉、葉柄の基部は膨らんで鞘状になる。小葉は浅~中裂し、粗い距歯がある。茎の上部に直径約20cmの複散形花序をだし、白色の小さな花を多数付ける。小散形花序の縁の花は内側の花より大きく、外側の花弁が大きい。花弁の先は2裂する。
花期は5-6月。
果実は倒卵形。


主写真撮影日:2013-05-13   撮影地:東京都町田市
撮影者:MOMO