学名:Swida controversa
ミズキ(水木) ミズキ科ミズキ属北海道・本州・四国・九州の、山地に生育する落葉高木。
樹高は10-20m。幹の直径は70-100㎝にもなる。幹は灰色、枝先は艶のある紅色になる。枝は放射状に水平方向に出る。葉は短枝状の枝に、やや集まって互生する。葉身は、広卵形または楕円形、縁は全縁で大きな波状になり、葉先は急鋭尖頭になる。裏面はやや白身を帯び、有毛。新枝の先に多数の白色4弁の花を散房花序につける。
花期は5-7月。
果実は核果、球形で黒熟する。
※ 名は、春先に枝を切ると、水のような樹液がでることから。
主写真撮影日:2013-05-09 撮影地:神奈川県相模原市緑区
撮影者:MOMO