アオカモジグサ

学名:Elymus racemifer  

アオカモジグサ(青髢草) イネ科エゾムギ属

北海道・本州・四国・九州・沖縄の、道端や畑の縁などに生育する多年草。

丈は40-100cm。葉は長さ15-25cmの線形。花序は長さ15-25cmの穂状で、小穂が2列に並ぶ。小穂は淡緑色。小穂は長さ10-15mmで4-7個の小花がある。護穎には長い剛毛が散生し、15-20mmの芒があり、乾くと外曲する。内穎は護穎より短くて先が細まらない。
花期は5-7月。

※ 名はカモジグサに比べて緑に見えることによる。また、カモジ(髢)は髪を結う時自分の髪に添え加える毛のこと。
 良く似たものにカモジグサがある。


主写真撮影日:2013-05-13   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO