スギナ

学名:Equisetum arvense  

スギナ(杉菜)[別名:ツクシ] トクサ科トクサ属

北海道・本州・四国・九州・沖縄の、日照の良い土手・河川敷・空地・道端・野原などに多く生育する羊歯植物。

丈は10-40cm。地上茎はツクシ(土筆)と呼ばれる胞子茎、その後に出るスギナとよばれる栄養茎がある。栄養茎は茎と葉からなり、光合成を行う。鮮やかな緑色で、主軸の節ごとに関節のある緑色の棒状の葉を輪生させる。

胞子期(ツクシ):3-4月

※ ツクシは食用にもされる。
 ツクシの名は、スギナにくっついて出てくる事から「付く子」、袴の所でついでいる様に見える事から「継く子」となった説がある。


主写真撮影日:2013-03-22   撮影地:神奈川県横浜市緑区
撮影者:MOMO