コモチマンネングサ

学名:Sedum bulbiferum  

コモチマンネングサ(子持ち万年草) ベンケイソウ科マンネングサ属

北海道・本州・四国・九州・沖縄の、道端や田の畦などに生育する越年草。

丈は6-20cm。全体が柔らかくて弱々しい。葉の基部にふつう2-3対の小さな葉を持つ珠芽(ムカゴ)を付け、これが地に落ち繁殖する。茎は地を這い、上部は直立または斜上する。葉は長さ1-2cmで、茎の下部では対生し、卵形。茎の上部の葉は互生し、上部のものほど細長い。茎の先から枝を分けて、黄色の花が片側に並んでつく。花は直径8-10mm。
花期は5-6月。

※ 結実しない。


主写真撮影日:2013-06-23   撮影地:東京都八王子市
撮影者:MOMO