ヒロハノレンリソウ

学名:Lathyrus latifolius  

ヒロハノレンリソウ(広葉の連理草)[別名:シュッコンレンリソウ、シュッコンスイートピー] マメ科レンリソウ属

ヨーロッパ原産の帰化植物で、開けた野原や道端などに生育する蔓性多年草。鑑賞用に植栽されたものが逸出し野草化。

丈は60-300cm。葉軸の先端が伸びて分岐した巻きひげとなり、他物に巻ついて茎を支える。茎は両側に著しい翼があり、全株無毛。葉は翼のある柄をもち、1対2枚で長さ5-10cmの小葉を付ける。葉の付け根から花茎を長く伸ばし、その先端に3-5輪の長さ15-30㎜の蝶形花を付ける。色は濃いピンク色から白色まで多様。
花期は5-9月。
果実は豆果で扁平な広線形。


主写真撮影日:2013-06-15   撮影地:神奈川県大和市
撮影者:MOMO