学名:Fagaceae  

ブナ科

ブナ目に属する双子葉植物。
常緑樹も落葉樹もあるが、すべて木本。新芽は鱗片が螺旋状に並んだもので包まれる。雌雄同株で、雄花は穂状について垂れ下がる尾状花序を付ける。殻斗(総苞片が硬く変化したもの)に1個ないし2-3個の果実(堅果、一般に「ドングリ」と呼ばれる)の基部あるいは全体が覆われ、殻斗果(ドングリ状果)と呼ばれる偽果をつける。
全地球的には、10属、1,100種が存在する。
日本には5属20種が自生する。