ツルオドリコソウ

学名:Lamium galeobdolon  

ツルオドリコソウ(蔓踊子草)[別名:キバナオドリコソウ、ラミューム] シソ科オドリコソウ属

原産地がアジア西部から欧州東部の帰化植物で、常緑多年草。園芸種が半野生化。

丈は20-40cm。花後、根元から匍匐枝を伸ばす。葉は対生、卵形または心臓形、長さ5-8cmで、縁に鋸歯がある。茎下部の葉には長い葉柄、上部の葉は短柄となる。茎の上部の葉腋に長さ15mmほどの黄色の唇形花を数個ずつ付ける。
花期は4-6月。
果実は四分果となる。

※ 葉に銀灰色の斑の入った亜種が園芸植物として栽培される。


主写真撮影日:2013-04-12   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO