学名：Coreopsis lanceolata
オオキンケイギク(大金鶏菊) キク科キンケイギク属北アメリカ原産の帰化植物で、北海道・本州・四国・九州・沖縄の、河川敷や道路沿いなどに生育する多年草。
丈は30-70cm。葉は対生、一部は互生し、披針形でしばしば3裂し裂片は全縁、両面とも多少の毛がある。花の色は橙黄色。筒状花も同じ色で花床に細長い鱗片がある。頭花は径5-7cmで舌状花の先は不規則に4-5裂する。
花期は5-8月。
果実は痩果で、扁平、暗褐色、半透明の薄いひれに取り巻かれる。
※ 似た花のキンケイギクは筒状花が紫褐色。
繁殖力が旺盛なため、特定外来生物に指定され、栽培・運搬・販売などが禁止されている。
主写真撮影日：2013-05-19 撮影地：神奈川県相模原市南区
撮影者：MOMO