ツリガネズイセン

学名:Hyacinthoides hispanica  

ツリガネズイセン(釣鐘水仙)[別名:ヒアシンソイデス・ヒスパニカ] キジカクシ科[クサスギカズラ科]ツリガネズイセン属

南ヨーロッパ、北アフリカ原産で、秋植え球根として栽培される多年草。花壇から逸出したものもみられる。

丈は20-50cm。葉の中心から伸びた花茎に、青紫色の小さな筒状釣鐘形の花が10-30輪、長い穂になって付く。花径は2㎝程で、ほのかな香りがある。
花期は3-6月。
果実は蒴果となる。

※ ツリガネズイセン属は苞が2個で花被片が合生し、根の鱗片が合着して、毎年完全に新しくなる。
以前はシラー・カンパニュラタが正式名称だったが、シラー属と分離された。園芸店では旧名で販売されている。


主写真撮影日:2012-04-30   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO