ユウゲショウ

学名:Oenothera rosea  

ユウゲショウ(夕化粧)[別名:アカバナユウゲショウ] アカバナ科マツヨイグサ属

北アメリカ南部原産の帰化植物で関東地方以西の本州・四国・九州の、道端・空地・堤防などに生育する多年草。

丈は20-40cm。全体に白色の毛があり、茎は基部で良く分枝する。根生葉は倒披針形で不規則に浅~中裂。茎葉は短い柄があり、互生、披針形で波状の鋸歯がある。茎の上部の葉腋に、径1-1.5cmの4弁花を一つ付ける。雌しべの先端は紅色で4裂する。雄しべは8個。
花期は5-9月。
果実は蒴果、先の方が太く断面は八角形、熟すと先が4裂する。

※ オシロイバナの俗称と区別のため、赤花夕化粧とも呼ぶ。


主写真撮影日:2013-05-16   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO