オオムラサキツユクサ

学名:Tradescantia virginiana  

オオムラサキツユクサ(大紫露草) ツユクサ科ムラサキツユクサ属

北アメリカ原産の帰化植物で、鑑賞用に栽培されていたものが野草化もしている多年草。

丈は10-40cm。茎は丸く肉質で,葉は長さ30-40cmの広線形で全縁、基部は鞘状。苞は葉状で毛がある。花柄の長さはは1.2-3.5㎝。萼片は3個で長さ7-16㎜、腺毛でない毛で覆われる。花弁は3個、青色・紫色・又はバラ色・白色などがあり、広卵形で長さ1.2-2㎝。雄しべ6個。花糸が紫色、下部に単細胞幅の細い毛が密生する。花は1日花で、蕾が次々に開花する。
花期は5-9月。
果実は蒴果で長さ4-6㎜。

※ ムラサキツユクサは、丈が1m程になり、花はやや小振り。


主写真撮影日:2012-05-10   撮影地:東京都町田市
撮影者:MOMO