ヒメリュウキンカ

学名:Ranunculus ficaria  

ヒメリュウキンカ(姫立金花) キンポウゲ科キンポウゲ属

ヨーロッパ原産の帰化植物で、里山の半日陰の林縁や林床に群生する多年草。園芸用に栽培されたものが野生化。

花茎の丈は5-25cm。葉は長さ3-6cmの心形。葉表は緑色で光沢があり、葉裏は白緑色、長い柄があり両面とも無毛。花柄は長く出て、径3-4cmの黄色で光沢のある花を付ける。花弁状の萼片は8-9枚で、中心部に雌蘂が集合して多数付き、囲むように雄蘂が立つ。
花期は2-4月。

※ 夏になると地上部は枯れるスプリング・エフェメラル(春の妖精)。


主写真撮影日:2013-04-01   撮影地:神奈川県横浜市栄区 瀬上市民の森
撮影者:MOMO