フクジュソウ

学名:Adonis ramosa  

フクジュソウ(福寿草)[別名:ガンジツソウ、ツイタチソウ] キンポウゲ科フクジュソウ属

北海道・本州・四国・九州の、日照の良い山地の林床や土手・丘陵に生育する多年草。西日本には少ない。良く植栽される。

丈は15-30cm。茎は直立して伸び枝分かれする。葉は、根元では大形鱗片状の鞘となり、上部では互生する長柄につき、3〜4回羽状複葉、小裂片は広卵形、深裂片は線状披針形。花は茎先端付き径3-4cm、花弁は20-30個。萼片より長い。雄蘂、雌蘂は多数。
花期は2-4月。

※ 花は日を受けて開き夕刻にはつぼむ。有毒。
 初夏に地上部が枯れるスプリング・エフェメラル(春の妖精)の一つ。


主写真撮影日:2013-03-04   撮影地:東京都町田市 薬師池公園
撮影者:MOMO