イチリンソウ

学名:Anemone nikoensis  

イチリンソウ(一輪草) キンポウゲ科イチリンソウ属

宮城県以南の本州・四国・九州の、落葉広葉樹林の中や山麓の土手などに生育する多年草。

丈は20-25cm。根生葉は2回3出複葉、小葉は羽状に裂ける。花径は約4cm。花弁に見えるのは萼で、5-6枚。薄紫を帯びるものもある。
花期は4−5月。

※ 名は茎に一つの花だけ付けるため。6月頃には地上部が枯れる、スプリング・エフェメラル(春の妖精)の一つ。


主写真撮影日:2013-04-15   撮影地:神奈川県相模原市南区 古淵鵜野森公園
撮影者:MOMO