トキワハゼ

学名:Mazus pumilus  

トキワハゼ(常磐爆) サギゴケ科サギゴケ属

日本全土の、畑・道端・野原などに生育する一年草。

丈は6-20cm。茎は根元に集まり、葉の間から少数の花茎を出す。根元の葉は大きくて対生、上部のものは小さくなり互生する。葉は倒卵形で浅い鋸歯がある。茎先に下唇が白色に淡紫色を帯びた花を疎らに付ける。花の長さは1cm程。
花期は4-10月。
果実は蒴果で種子が弾けるように飛び出る。

※ 花はムラサキサギゴケに似るが、走出茎は出さない。名は、葉が常にほぼ一年中あり(常葉)、果実がはぜることによる。


主写真撮影日:2013-04-15   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO