マイヅルソウ

学名:Maianthemum dilatatum  

マイヅルソウ(舞鶴草) キジカクシ科[クサスギカズラ科]マイヅルソウ属

北海道・本州・四国・九州の、深山の針葉樹林に多く生育する多年草。

丈は高さ10-20cm。葉は、茎の途中に通常2枚、長さ3-7cm、基部は深い心形となって先は尖る。茎の先端に付く花は10−20個。花被片4個は白色、長さ約2mmで平らに開き、先はそり返る。
花期は5-7月。
果実は、液果で球形、赤く熟す。

※ 名は葉脈の形が鶴が羽を広げたイメージから。


主写真撮影日:2013-05-26   撮影地:長野県須坂市 米子渓谷
撮影者:MOMO