シロバナニガナ

学名:Ixeridium dentatum subsp. nipponicum var. albiflorum   

シロバナニガナ(白花苦菜) キク科ニガナ属

北海道・本州・四国・九州の、山地や亜高山の日照の良い林縁や草原に生育する多年草。

丈は40-70cm。茎は細く直立してよく分枝する。葉は長さ3-10cm、幅1-3cm。茎葉の基部は毛状の鋸歯があり、茎を抱く。頭花は、径約2cm、舌状花だけがつき、7-11個の白色の舌状花が付く。総苞は長さ7-8mm。
花期は5-7月。
果実は痩果で、冠毛が付く。

※ 分類学上はニガナの変種扱い。


主写真撮影日:2013-07-22   撮影地:長野県下諏訪町 霧ヶ峰高原
撮影者:MOMO