ハチジョウカグマ

学名:Woodwardia prolifera  

ハチジョウカグマ(八丈カグマ)[別名:タイワンコモチシダ] シシガシラ科コモチシダ属

千葉県以西の本州・四国・九州・沖縄・小笠原の、日照の良い場所に生育する常緑羊歯。

大形で、葉の長さは2メートルに達する。2回羽状複葉で、上部の羽片は葉軸に付く。葉の裂片はコモチシダより細長い。
葉脈は羽軸や裂片の中肋に沿って網目を形成する。
胞子嚢群は網目の中に生じ、羽軸に接して付く。
葉が古くなると、葉の表面に無性芽を形成し、やがて葉が1枚出て、子株となる。
コモチシダの若葉は緑色だが、ハチジョウカグマは赤色になる。

※ 名は、八丈島に多く産するカグマ(羊歯の古名)であることから。
 日本以外では中国・台湾・フィリピンに分布する。


主写真撮影日:2017-07-13   撮影地:東京都文京区 小石川植物園
撮影者:MOMO